Vol.6: 2013.4.3
                           
私たちは今、原発・エネルギー問題、地震・台風・火山噴火等の自然災害、
世界恐慌、食料危機、マヤ歴、アセンションといった様々な精神的課題に
直面しています。その中で、80 年代からサハラ砂漠と欧米で瞑想、催眠、
セラピー、NLP を実践してきていて、日本の新興宗教の源泉であるインド哲学
やユダヤ密教等の研究者でもある Swami Guhen (スワミ グーヘン) が、これ
からどのように生きれば精神的平穏を得ることができるかについての具体的
な方法を伝授します。

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   "深遠なる意識の旅 / Journey into the Depth of Awareness"
          by Swami Guhen www.guhen.com
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『Swami Guhen 哲学考、その二/生命とは』

皆さん、こんにちは。Swami Guhen です。

本メルマガは『深遠なる意識の旅 / Journey into the Depth of Awareness』
の第 6 号です。

本メルマガでは、今後、瞑想、悟り、セラピー、催眠、化学的に誘発された
精神状態、ヒッピー文化、カウンターカルチャー、サブカル、NLP、音楽、
舞踏、絵画、シャーマニズム、魔術、ユダヤ密教、錬金術、占星術、神話学、
その他の「意識を拡張する領域」に関して縦横無尽に語りながら、深遠なる
意識の旅をしていきたいと思っています。

本メルマガ第 5 号 (http://www.guhen.com/newsletter/005.htm) でもお伝え
しましたが、Swami Guhen のワークは、いったんミニ悟りを開いた後、普通は、
「この世」に戻って来た後は、元の悟っていない自分に戻ってしまう可能性が
高い中、日常生活で起こっているすべての事象を悟りの世界とマッピングする
ことができる方法論を提供するものです。Guhen ワークを通じて、現象界で起
こっているどんな事象を見ても、いわば恒常的な「悟りのフラッシュバック」
(ちなみに、これは実は、「PTSD の超肯定バージョン」です! この脳内の完全
配線替えが「北岡式 NLP」で可能になっています) を起こさせることができます。

以上を背景にして、Swami Guhen の新たな方向性と試みとして、Guhen ワー
クは「悟りの世界と日常生活の間の翻訳言語」 であることを明示化した上で、
今後、本『深遠なる意識の旅』メルマガと『これが本物の NLP だ!』メルマガ
の交互発行して、 北岡/Swami Guhen ワークを解説する「辞書」もしくは「用
語集」を提供させていただきます。

この二つのメルマガの「交互発行」の二回目である本メルマガのトピックは、
「Swami Guhen 哲学考、その二/生命とは」です。

今号のメルマガでは、以下のトピックがカバーされています。

1. Swami Guhen 哲学考、その二/生命とは

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1.Swami Guhen 哲学考、その二/生命とは

通常、「生命とは何か」について考察するとき、「非生命 vs 生命」の観点に立
って考えることが多いようですが、私自身は、83 年に西海岸のオレゴンでイン
ド人導師に弟子入りした後、瞑想と印度哲学の研究を続け、最終的に 8 世紀
の偉人哲学者のシャンカラチャリヤが提唱するアドバイタ (非二元論的) ベーダ
ンタの「梵我一如説」 (アートマン (真我) とブラーマン (宇宙原理) の同一説) に
出会ったり、この哲学的確信に基づいた、 Psychonaut (「内的宇宙飛行士」の
意味で、精神の内側を自由自在に旅して、 精神世界の内的フロンティアを開
拓していく人のことです。私にとっては、「変性意識の学際的研究家」と同義で
す) としての変性意識の実験を (1980 年代後半と 90 年代に英国ロンドンで)
徹底的に行った結果、左脳的にも、右脳的にも真我と神はまったく同一である
という一元論 (実は、私の「メタマインド」のモデルにも通じるので、シャンカラ風
に、「非二元論」と言った方がより適切なのですが) に達していて、このため、
「宇宙全体が一つの生命体で、死んでいないものは何もない」という「内的常
識」をもちながら生きています。

ちなみに、この文脈で話をすると、確か数年前に、現在、平日のお昼のある TV
番組に毎週ゲスト出演されている、精神世界業界で有名な方とランチをしたと
きに、私の「いったんミニ悟りを開いた後、 『この世』に戻って来た後、元の悟っ
ていない自分に戻らずに、日常生活で起こっているどんな事象を見ても、恒常
的な『悟りのフラッシュバック』を見続けることを可能にさせる」 Guhen ワークに
ついて語ったとき (ちなみに、この私の方法論自体も「非二元論的」であること
は、鋭い読者の方にはおわかりになるはずだと思いますが)、この方は、突然、
声を荒げて、「あなたの考え方は、左脳的すぎる」、「そんな方法で悟れるわけ
がない」、「あんたはあほだ」といったことをおっ しゃり始めました。これ自体
は 、ご本人の個人的なご意見なので、それはそれでいいのですが、レストラン
の外に見えていたビルを指差して、「Guhen さん、わかりますかね、この灰色の
ビルは死んでいるが、道端の青い植物は生きていることが」といったコメ ントを
されたときに、私は、何という二元論の世界に生きていらっしゃるのだろう 、と
思わせていただいた次第です。

ちなみに言うと、シャンカラは、「アートマン (真我) = ブラーマン (宇宙原理)」で
ある「何か」は実体であり (ここで、「無」もしくは「空」を主張する仏教徒とは異
なるのですが) 、この実体は、五感を超えた何かで、それゆえに、身体も超えて
いるので、生きもしないし死にもしない、と提言しています。さらに、「絶対的なる
もの」 (= 神 (ブラーマン) ) は、必然的に「変化しないもの」で、『これが本物の
NLP だ!』メルマガ新編第一号でも指摘した、「肉体、気 (エネルギー)、記憶、
知性、至福」の、「五つの鞘」 (これはベーダンタ心理学の用語で、NLP の「環
境、行動、能力、信念、アイデンティティ」の五つの「心身論理レベル」と完全マ
ッピングしています) の全レベルを超越した「観照者 (Witness)」である、と提唱
しています。

Guhen 式「認識論」によれば、肉体を超えた、この観照者であり続けるここと
「日常生活で起こっているどんな事象を見ても、恒常的な『悟りのフラッシュバッ
ク』を見続けること」は、 同義で、この状態を左脳的、右脳的に体験し続ける者
が「不死」を得ることができる、と主張しています。

ちなみに、最近の「深遠なる意識の旅」ワークの参加者の方から、個人的に
「生命」についてのご質問を受け、私も回答させていただいたので、本号のトピ
ックとも直接的に関連しているので、以下にそのまま引用させていただきたいと
思いました。

ご質問は、以下のとおりでした。

「生命の誕生は法則的に真空管の中に無造作に現れる素粒子と似てると思う
のですが、どうなのでしょうか? もしそうなのであれば、次元の超越で『超自
我』とのなんらかの関連があるような気がしてなりません!」

私の回答は、以下のとおりでした。

「このご質問につきましては、最近、私が参加した『三泊四日で悟らせる合宿』
の先生は、私も同意しますが、宇宙の誕生時のビッグバン (これ自体が否定さ
れてきているということも聞いたことがありますが) 以来、素粒子レベルの進化
と、たとえば、銀河系、太陽系、地球、鉱物、植物、動物、人間といったレベル
の進化を『同一視』していて、すべて、異なるレベルで同じパターンがフラクタル
的にどんどん複雑化していっているだけである、という立場を取っていました。

このワークのグループ演習中に、『生命体』とは『自己繁殖能力をもった存在』
だという定義を参加者の一人が提唱されましたが、私は、これにも同意できま
した。

ということで、生命については、宇宙全体が一つの生命体で、ありとあらゆる異
なるレベルの存在 (実は、『存在』というものは幻想だとこの先生は言っていた
のですが (これも私は同意しますが)、『本体』と言ってもいいのかもしれません
が。ただ 『本体』も幻想かもしれませんが。おそらく『自己組織体』がいい定義
かもしれません) は、その全体の部分的な反映でしかない、というふうに考える
べきだと私は個人的に思いますし、「海水の中で、ある日偶然、無機質体から
有機体としての生命が誕生した」といったような考え方は、非常に、デカルト/ニ
ュートン的な還元主義的すぎる見方のように思えます。

『次元の超越で「超自我」とのなんらかの関連』については、この先生も示唆し
ていましたが、この瞬間瞬間において、自分を含む宇宙は、138 億年のプロセ
スを瞬時に反復的に発生させながら、誕生と死滅を繰り返しているので (それ
を人間の脳は気づいていないだけなので)、『超自我』への超越は、この『実際
に起こってるプロセスに実際に気づいていること』と関連しているように思えま
す。」

私の回答に対して、この質問者の方からは、以下のコメントをいただきました。

「おもしろすぎですね! 宇宙自体が一つの生命体という考え方だと大きい意味
でおもしろいです!」


この質問の中にある「超自我」に関しましては、私の「深遠なる意識の旅」ワー
クその他でトピックにあがる「前自我、自我、超自我」のモデルの文脈で言及さ
れたのですが、 「超自我」については、本メルマガの次号以降で考察できれば
と思っています。

以上の哲学的考察についての NLP の観点からの再考察については、近日発
行予定の「これが本物の NLP だ!」新編第 2 号を閲覧していただければと思
っています。

http://archive.mag2.com/0000135976/

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