Vol.1: 2012.3.2

私たちは今、原発・エネルギー問題、地震・台風・火山噴火等の自然災害、
世界恐慌、食料危機、マヤ歴、アセンションといった様々な 2012 年問題に
直面しています。その中で、80 年代からサハラ砂漠と欧米で瞑想、催眠、
セラピー、NLP を実践してきていて、日本の新興宗教の源泉であるインド哲学
やユダヤ密教等の研究者でもある Swami Guhen (スワミ グーヘン) が、これ
からどのように生きれば精神的平穏を得ることができるかについての具体的
な方法を伝授します。

************************************************************************
   "深遠なる意識の旅 / Journey into the Depth of Awareness"
          by Swami Guhen www.guhen.com
************************************************************************

『Swami Guhen FAQ、その一/瞑想について』

皆さん、こんにちは。Swami Guhen です。

本メルマガは『深遠なる意識の旅 / Journey into the Depth of Awareness』
の第 1 号です。 本号はもともと第 2 号でしたが、号数整理のため、第 2 号
として号数が変わりました。

本メルマガでは、今後、瞑想、悟り、セラピー、催眠、化学的に誘発された
精神状態、ヒッピー文化、カウンターカルチャー、サブカル、NLP、音楽、
舞踏、絵画、シャーマニズム、魔術、ユダヤ密教、錬金術、占星術、神話学、
その他の「意識を拡張する領域」に関して縦横無尽に語りながら、深遠なる
意識の旅をしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

本メルマガでは、原則として、毎号、「Swami Guhen FAQ」として、Swami
Guhen が専門としている分野である精神世界や NLP (神経言語プログラミン
グ) の基本的な概念や用語についての FAQ (頻繁に尋ねられる質問) につい
て答えていきたいと思っています。

メルマガ発行の頻度は不定期ですが、なるべく頻繁に発行していきたいと思
っていますので、よろしくお願いします。

なお、各号の英語訳は、なるべく、次の号のメルマガの本文中に載せていき
たいと考えています (たとえば、今号の英語訳は、次号第 3 号で掲載され
る予定です)。

今号のメルマガでは、以下のトピックがカバーされています。

1) Swami Guhen FAQ、その一/瞑想について

///////////////////////////////////////

1) Swami Guhen FAQ、その一/瞑想について

FAQ Q1: 瞑想とは何か説明していただけますか?

FAQ A1: 私が 1983 年にアメリカのオレゴン州コミューンで弟子入りしたイ
ンド人導師のバグワン シュリ ラジニーシ (Osho) の本の中に『Psychology
of the Esoteric』 (邦題は『秘教の心理学』)というものがあります。

「七つの体」についても詳細な解説がなされているこの本は、私が 80 年代
に瞑想の修行を始めたときの必携書的「バイブル」でしたが、この中で、バ
グワンは、「今部屋の中から、外を見ていると考えてください。窓の外には、
今、人々が忙しく行きかっていて、人と人の間にはまったくギャップが見え
ません。しかし、その人々の歩く速度が遅くなれば、だんだん人と人の間に
何もないギャップが見えてくるようになります。これと同様に、通常は、忙
しく行き来している思考と思考の間にギャップはありませんが、瞑想によっ
て自分自身の思考を見つめ始めると、だんだん思考の速度が遅くなり、最終
的には思考と思考の間の何もないギャップがますます見えてくるようになり
ます。そのギャップこそがあなたの『本当の自分』です」という意味のこと
を言っています (逐語引用ではありません)。

また、トランスパーソナル心理学者のケン ウィルバーは、英国ロンドン滞
在時代に通った催眠の学校 (SHAP、催眠と上級心理療法スクール) の卒業論
文として私が研究した『アートマン プロジェクト』で、「(印哲のヴェーダ
ンタ心理学によれば) 人間の真の自我 (アートマン) は、肉体、エネルギー、
記憶、知性、至福の『五つの鞘』に囲まれているが、この五つの鞘の一つ一
つはビルディングの 1 階から 5 階までの各フロアのようなものだが、真の
自我は、それらの基盤となるビルディングの外壁そのものだ」という意味の
ことを言っています (これも逐語引用ではありません)。

さらに、ウィルバーは、人間は、瞑想その他の方法を通じて、生きている間
に本当の自分と肉体 (および、エネルギー、記憶、知性、至福) とは違うも
のだという「自己同一化の解除」ができていないので、このことが、死んで
肉体を離れた瞬間、「神」と一体化し、「光」を見るにもかかわらず、肉体
等をもっていないことにパニックして、一段階意識のレベルを下がり、そこ
でもまたパニックしてもう一段階意識のレベルを下がり、これを繰り返した
挙句、最終的に肉体のレベルまで降りてきて、もう一つの体として生まれ変
わる、と示唆しています。

私自身、この主張の妥当性は、死んだ後生まれ変わった人はいないので、検
証できないとは思いますが、一方では、『チベットの死者の書』や、この書
を LSD 体験の観点から解説した『サイケデリック エクスペリエンス』
(1964 年、ティモシー リアリー、ラルフ メツガー、リチャード アルパー
ト著) その他の「わかっている人々」が残した書物の描写と、このことは首
尾一貫しているので、「状況証拠」的に、たぶんそうなのであろう、と見て
います。

(ちなみに、もし私が 1988 年に英国ロンドン市で NLP の共同創始者である
ジョン グリンダー氏に出会っていなければ、間違いなく、私は「そのまま」
トランスパーソナル心理学者になっていたと思います。)

なお、数千年前の「肉体、エネルギー、記憶、知性、至福」の五つの鞘の印
哲のヴェーダンタのモデルは、NLP (神経言語プログラミング、本メルマガ
FAQ2 で解説予定) 業界ナンバー 3 であるロバート ディルツが提唱する
「環境、行動、能力、信念、アイデンティティ」の五つの「心身論理レベル
(ニューロロジカル レベル)」のモデルと「完全マッピング」されることは、
極めて興味深いことです。

言い換えれば、環境があるから肉体があり、エネルギーがあるから行動があ
り、記憶があるから能力があり、知性があるから信念があり、本当のアイデ
ンティティは至福です。

さらに、インドの瞑想の方法を意味するサンスクリット語として「ネティ
ネティ (これでもない、あれでもない)」というものがあります。これは、
瞑想の内省の過程で、本当の自分は「これでもない、あれでもない」という
ふうに否定していって、最終的に残るものは、タマネギの皮をむいていった
後に何もない芯のようなものですが、これこそ本当の自分である、という考
え方です。

以上の諸観点を鑑みると、私には、「瞑想とは、印哲の言う五つの鞘 (もし
くは NLP の言う五つの心身論理レベル) の各レベルにおいて、自分がもっ
ている『思考の癖』との自己同一化を解除していくことである」と定義でき
ると思います。

ということで、以下の図式を使ってもいいかと思います。

「瞑想 = 自己同一化の解除」

もちろん、この自己同一化の解除のプロセスと印哲、特にヴェーダンタ哲学
が提唱している「観照者 (Witness)」(NLP でいう「メタ (観察者)」) の立
場にいくことは、まったく等価であるということは、言わずもがなです。

ここに、「NLP と瞑想の親和性」のエッセンスがあると思います。 図式と
しては、さらに以下が成り立つかもしれません。

「瞑想 = 自己同一化の解除 = NLP のメタ ポジション (ヴェーダンタの観
照者) の保持」

Swami Guhen のワークは、以上のような古代インドのヴェーダンタ哲学/心
理学と西洋最先端のコミュニケーション心理学である NLP の「相互マッピ
ング」に基づいて行われますが、この領域に興味のある方は、Guhen が
1992 年に書いた「精神世界と NLP」の記事を読まれるようにお勧めします。

///////////////////////////////////////

以上、今号のメルマガはいかかでしたでしょうか?
ご質問やご意見がございましたら、info@guhen.com までお寄せください。

Swami Guhen の情報は以下で閲覧可能です。
http://www.guhen.com

このメルマガ最新号の内容は以下のサイトで読むこともできます。
http://www.guhen.com/newsletter/

本誌の無断転載は禁止されています。
(c) Copyright 2012, Swami Guhen. All rights internationally reserved.